昨年12月10日本会議の質問に入る前、新市長を見ると既にこちらとは反対側へ顔を伏せられておられ、平野章三を相当嫌っている様子が最初の瞬間肌で感じました。
平野からの質問は
「神戸をどのようにされたいのか
市長の“具体的な政策”が見えない?
久元カラーがあれば示してほしい。
なければ重要プロジェクトと思われる神戸市の
施策を2~3点挙げてほしい」
と伺いました
市長は
等は政策のように聞こえてきますが、これはあくまで『手段』であり『目的(政策)』ではないと申し上げました。
ましてや市長・副市長は部屋が隣同士であり秘書もいる中、政策も語らず週2回の会議だけを発表しているのであります。
そこからです~
あなたには答える気はないと言わぬばかりの答弁
<重要プロジェクトを示すことについて>
「総合政策としてバランスよく組み立てているのでその中から2~3を選ぶのは困難である・・・」
多分、官僚として今日まで批判(内容は政策の違いなのですが)されたことがないのでしょう。
今までの質問者が次々冒頭でお祝メッセージのオンパレードがあり、喜びで満ち溢れていた後だけに・・・
平野章三が気に入らないのなら、あなたの意見とは違う!と自らの考えを堂々と話せばよいだけでしょう。
平野には重要プロジェクトを示すつもりはないと思われていたなら・・・
それはあり得ないことで
議会においては前代未聞の出来事でしょう。
さすが平野も呆れました~
それならと・・・
===実は皆さん、国の予算編成を前に神戸市重点予算として“市長は自ら”12月4日に地元選出の国会議員に説明のため上京したばかりなのであります===
(これは困難ではなかったのでしょうか?)
本当に馬鹿にされ、あまりにも大人げない答弁でしたので、12/4東京での重点予算要望の件を指摘しましたところ、結局、市長は仕方なく重点要望書を読まざる得なくなったのです。
私は攻撃しているのではなく神戸市の将来のため重要プロジェクトの戦略を提案したかったのであります。
だから長年、官邸や財務省・国交省・厚生省・文科省・経産省・新関空・大阪経済界等々、走り回ってきました。
市長に耳あたりのよい質問だけあれば満足なのでしょうか。
“よいしょ”発言ばかりよりむしろ違った角度の提案・意見にも耳を傾けて頂けたらと思います。
選挙で反対派にまわった野党議員ということだけで、議論にも応じないという考え方だけは改めてほしいものです。
~残念でなりません~
役所がこのような姿勢であれば、今後は議会活動の仕方について真剣に検討しなければ
~ ならなくなりました ~
まだ本会議質問をご覧いただいていなければ
是非、この機会に ▷再生 を・・・
神戸市会議員 平野章三
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