今日まで幾分長く議員活動させていただいてきましたので、神戸が飛躍していくために各省庁や国会議員,県,経済界(特に大阪)等への働きかけを積極的にしてまいりました。
神戸の将来を考え、医療・港・空港・産業・・・等、神戸経済の発展に重要な課題には特に意識してきました。
ところがです・・・
若者の路上ライブを見た瞬間、何か強く感じるものが心の中で走りました。
あ!これだ・・!!
この若者達こそ政治の光を当てるべきでは・・・と。
さらに、ライブハウスで演奏するために、アルバイトをしたりチケット販売で走り回ったり、必死に戦っている姿 ~
〝 夢を実現したい! ”
~ そのおもいに応えてみたいと平野は ~
そんな気持ちで若者のバンドグループの支援をしてまいりました。
<ですが、音楽は全くわかっていません>
やがてこの企画も動きだすと、今度はクラッシックにも・・・。携わっていくうちに、最近音楽や文化等の重要性を感じるようになり、神戸の魅力をもっと引き出したくなってきました。
実は、このようなことは樫野さんの発想の一つとして、
神戸の酒蔵日本酒の海外展開等々、神戸ブランドを積極的に売り出したいという考えと同じであります。
すでに海外進出している神戸ビーフやスイーツ,パン・・・等、音楽や文化,ファッション等も戦略さえあればもっと打って出られると強く感じたのであります。
しかし考えてみれば長期にわたり同じ流れの市政運営をしているとどうしても多くの投票行動をしてくれる組織・団体に手厚く支援や補助等をするように作り上げられてきます。
長年このような流れがあたりまえのように日常生活に溶け込んでしまっているのが現状であります。
一方、民間のすごさは役所の支援や補助金を頼る発想は最初から全くなく、企画や売り込み等、独自のアイディアによる戦いを行っており、役所に頼らない神戸なりのブランドができ上がってきているのでしょう。
樫野さんなら~
きっと、予算にこだわらず十二分に民間的経営手腕を発揮できたと思うと残念でなりません。
できれば神戸にある素晴らしい財産をより活かしていくには、選挙の票田がある組織や団体に偏らず都市間競争や海外進出まで打ち勝てるように音楽や文化,"神戸のブランド" に神戸市が光をあててくれればと願うばかりであります。
そのような中でも、先日 神戸市 × Battle de egg 共同主催の“若者の音楽活動を育てる” 主旨として、新聞にも掲載された 「ラスベガス日本人初の単独ライブ」
まで発展しているのを見たので・・・
すごいぞ 神戸市! と思いました。
まさに役所がロックを支援するなんて~~~
全国初!神戸から発信へ
今後はこのような分野の方々にも大きく羽ばたいてもらえるのか、新市長の市政運営を見させていただきたいと思います。
神戸に住んでよかった~って!
== やはり思ってもらえる街にしたい ==
神戸市会議員 平野章三