神戸市行財政局が作り上げたであろう基本政策を新市長が本会議場にて説明された。
その内容は現在進めている施策と国の動きにあわせた追加事業等を並べているだけであり、ほぼ財務課まる投げによる施政方針のようでありました。
考えられない?何故なら・・・
“神戸が新しいステージに向けて成長できるよう”と26年度予算編成方針を示しているなら、新市長としてのカラーを打ち出すべきであり、せめて夢ある重要施策何点かの実現に向け神戸市民に対して強い発信をすべきではなかったのでしょうか。
年末までに政策を煮詰め来年2月に26年度予算の方針を市会に示さなければなりません。
しかし、立候補表明した時より政策の具体的方針がほとんどなく、選挙中にはさらに「五つの目標」「五つの重点政策」として全国どんな選挙地区でも通用するような内容で選挙公報に載せられていました。
そしてこの度の本会議場でもやはり目新しい施策が感じられなかったことで拍手もおくれないような気持ちになりました。
新市長として・・・
一体、神戸市で何がされたいのでしょう?
わからない?
見えてこない?
~市長とは~
「目的」 神戸市民の為に何をすべきか!
「手段」 そのためには神戸市長に
しかし
=市長に就任することが最終目標だったのでしょうか=
神戸市会議員 平野章三