こんにちは事務所のM・Nです。
10月12日に藤原和博氏とかしのたかひと氏の「ひとづくりと教育改革を語る」講演会を拝聴してきました。
藤原和博氏は公立で初の民間人校長になられ、その後も教育改革をし実績をあげられている方ですので、当然存じてはいましたが実際にお話をおうかがいするのは初めてでした。
その藤原氏が今の教育界における問題点を3つ提起してくださいました。
①ベテラン教師と経験の浅い教師の人数バランス
②教師個人における経験・ノウハウ等の差
③一斉授業・画一的な教育のデメリット
その内容はどれも納得できるものであり、事実であろうとおもわれるだけに問題の大きさにショックを受けました。
さらに藤原氏は「長年続いている教育委員会の体質を変えるにはしがらみのない人事を投入し、組織全体の意識を変えていかねば(いくら問題がわかっていても蓋をして)改善されることはないでしょう。その点、かしのたかひとは人事のプロ!教育界に風を吹き込みます」
そうなんです。かしのさんの教育改革は人を変えていく力があります。
具体例や実例をお聞きしていると、
もしそうなったら楽しそう!
おもしろそう!
実現させたいな!
そのためには!
と周囲にいる人たちが前向きなパワーをもらい、私までもがともに行動したくなりました。だから広島県庁も波及的に人の意識が変わり大きな成果を上げられたのですね。
“気づき”と“展望”
神戸をもっともっと素敵なまちに変えていきましょう
M・N