9月27日総括質疑で与えられた10分間で矢田市長に質問致しました。
委員会質問を行った内容で市長に質問しなければなりませんので、PMDA(医薬品・医療機器総合機構)そしてポートアイランドⅡ期での医療関連について対応を求めることにとどめ、矢田市長“最後の本会議”でしたのであえて追及は控えました。
しかしやはり市長のリーダーシップがとれていないことが非常に残念だったので具体的に一例だけ問題点を指摘しておきます。
神戸でのセミナー
矢田市長の挨拶 記載あり
世界から注目されている山中伸弥先生のiPS細胞によるノーベル賞受賞,高橋政代先生の網膜再生等医療分野を国の成長戦略として神戸市が推進してきました。
その最も重要プロジェクトがPMDAでありますが薬事戦略相談連携センターの開所式にあたり、神戸からの強い発信として大々的な祝賀会をすべきところ、神戸市は9月13日通常のセミナー的に終わってしまいました。
パンフレットには矢田市長の挨拶が記載されていたので、出席された市長の感想を質問すると、神戸設置は重要との認識を示しました。
そして本来支社が大阪で出張所が神戸だがそれは逆転であり実際に治験等行われているところが重要であるとの答弁
==平野章三 心の中で思う==
(それならば何故この重要な内容を対外的に強く発信しなかったのか?)
そこでさらに質問
平野「9月5日東京での開催に出席されていないが理由は?」
市長「別の日程があったのでそちらを優先しました」
と答弁
===そこで追求は止めました===
東京でのセミナー
最初から 矢田市長の挨拶 記載なし
東京では300社がすぐに参加決定したのでアピールには絶好のチャンスであったはず・・・
なのに市長は別の日程があったと平然と答弁
このことが矢田市長にPMDAの重要さの認識がないことを証明しているのであります。
==何故かと言うと==
東京開催のパンフレットには最初から矢田市長の挨拶は記載されていませんでした。
つまり、矢田市長が本気で“出席される意思”があれば、当然先に日程調整し、挨拶の記載があったはずなのです。
最初から矢田市長自身参加意思はなかったか?
担当部局が市長に報告せず東京日程を独断で決定したとでも言うのでしょうか?
~いずれにせよ~
いかに戦略と発信力そして戦う意欲がトップリーダーにないのか明確にご理解いただけたのではないでしょうか。
だからこそ 神戸の将来は
今こそ 重要なのであります
神戸市会議員 平野章三
※動画の設定を修正しました。ご迷惑おかけいたしました。