6月28日朝刊報道を見てびっくり!
3空港一括売却等、検討も全く行われていなかったはずなのに突然
「運営権売却で神戸空港を含めた方式を断念した」
しかも
「神戸空港の負債がネックと判断」
との一方的な報道がされたことは、神戸にとって極めて迷惑な話であると思います。
一体このネタどこからの情報?
具体的事実があるなら教えてほしい!
国土交通省はもとより新関空会社でも協議されていないようなので不思議でなりません。
「関係者への取材で分かった」
との記事は、もしかして個人的意見を取り上げただけなのでしょうか・・・。
今神戸市は運用時間の延長,発着枠の拡大等が最優先課題であり、独自の規制緩和を現在国土交通省に要望しております。
3空港一括売却どころか、神戸空港を含めた一体運用についても全く進めていないのが現状であります。
確かに神戸の経済界等の一部では“3空港一体運用”への要望の話題はあります。ただこの考え方を進めるとしたらどの程度時間がかかるのか、その可能性はあるのだろうかと想定しても全く目途は立たないのであり、今まさに規制緩和等神戸市が要望していることがかえって埋没してしまうかもしれません。
そのような意味においては「一括売却断念」等のお願いすらしていない上に「負債がネックとなり判断した」とは根拠なき報道のように思われ、神戸がイメージダウンしたのではと残念でなりません。
この際、明確に申し上げておきますが、神戸市は現在も独自で戦っており、今後も大阪には媚びへつらうようなことはあってはならないと思っております。
神戸市会議員 平野章三