舞子は明石海峡大橋や移情閣,アジュール舞子(海水浴場),景観のすばらしい舞子公園等により住民だけでなく観光で訪れる人々も心安らぐことでしょう。
ところが乗降客の多い舞子駅にもかかわらず周辺には以前から問題点が多く解決できなくて・・・
~いやいや対応が難しいのが現状であります~
そこで市民目線からの問題点は
このように色々なご意見をお聞きし、取組みを試みますが、予算,JRや郵政,大規模工事,地元調整・・・等々、非常に難しい壁もあり時には予算と事業内容のバランスに悩みながら判断することが多くなります。
例えば最近設置した舞子駅南側駅広場のベンチ等は予算的な問題でなく、本来簡単に対応できるはずが、広場が兵庫県の管轄であったので協議しながら設置いただくまでに4~5カ月程かかりました。
たった一脚のことでも行政が違えばこのようなこともあるのです。
今取り組んでいますのは、Tio舞子2階東口からはタクシー乗り場が遠いため、タクシーが東口を見通せるより近い場所に乗り場を変更できないか協議中であります。
ここのタクシー乗り場は明石海峡大橋の完成にあわせ高速バス利用者が舞子で降りてきた人の為に整備し設置したようですが、「バス~タクシー」利用はタクシー乗客全体の1割にも満たない人数であります。
一方、舞子駅方面から乗車される方々にはタクシー乗り場がTio出入り口から遠く、その上反対向き(西向き)に停車している為、近くまで呼ぶこともできず不便な状況のままであります。
さらにTio舞子東口付近は強風の日も多く、雨の日等は屋根もなく、最初に計画整備したまま改善されていません。
できれば舞子駅からエスカレーターを利用し、ロータリー南側上り口付近にタクシー乗り場を設置できるように整備できればと建設局に申し入れています。
そして舞子駅バスターミナルは車イスの方がスムーズにバス乗り場を利用できないため、一部車イスの横断が可能か、乗り場の見直しによる整備をしていくか協議中であります。
このように課題は多いのですが、それぞれ検証していき、時には政治的判断により方向性や結果を確実に出していく中で今後も成果を導いていきます。
神戸市会議員 平野章三