ライブに参加して、厳しい環境の中でも必死でバンド活動している若者との出会いに感動を覚えました。
若者のバンド活動に支援と育成そして才能発掘を目的とした「神戸市共催 battle de egg実行委員会」でのバンドコンテストの趣旨に賛同し、音楽センスのない私でも応援したくなりました。
モトコー3番街OJBでのステージで2次予選のライブが行われる度にできるだけ参加してきましたが、バンドグループそれぞれ違ったカラーやレベルの高いメンバーも多く、楽しさが深まるばかりでした。
さらにすべての若者の礼儀正しい姿が見ていて気持ち良く、ライブ終了後バンドメンバーに少しでも語りかけるようにしてきました。神戸市の今回の支援に対する驚きとともに期待感もあり、特にステージで演奏するチャンスがあるということが最も喜びと感じているようでした。
差し入れしたクロワッサンを笑顔でつまみながらひとときの語らいの後、また明日からの仕事に向かってモトコー3番街を後にしていく姿も何か感じるものがありました。
そして2月28日(木)OJBステージで2次選考の審査会が行われ、ファイナルステージに5バンドが勝ち残りました。
~仕事をしながらライブ活動に燃える若者~
すばらしいと思いませんか!
バンド活動に取り組む人が多いにもかかわらず今まで市の施策としてカバーできていなかったことに気付かされました。
“毎年あるのですか?”
と聞かれました。
実はこの事業、収益を求める興行ではなく初めて若者の音楽活動を支援するプロジェクトとして、予算的に運営が非常に厳しいのが現状のようです。
そこで問題は神戸市が本気で若者のバンド活動を支援していこうと考えているのか疑問を感じることもあります。実は「神戸市広報紙KOBE」3月のイベント案内に battle de egg本選の予定等が載っていなかったことは残念であり、広報関係者がいまだ若者の活動の姿を取り上げていないようです。広報の方も一体となって若者の支援をしていかれることを期待しています。
名ばかりの支援にならないよう、若者の熱き情熱を神戸市の職員さんが今からでも肌で感じてくれるようになれば本当の若者支援に今後も繋がるのかもしれません。
来年へと続いていくことを期待しています!
集まれ!熱き情熱 盛り上がれ神戸
いよいよファイナルステージ・5バンドの中からロスまたはラスベガスで演奏できるのは・・・
神戸市会議員 平野章三