環境省がガレキ広域処理について「新たな受け入れ先の調整は行わない」との発表直前に情報を事前察知した関西広域連合は・・・
急きょ受入れの為の安全評価を駆け込み申請しました。
この“恥ずかしい限りのパフォーマンス”で
走り回る組織が
関西広域連合 なのです。
それでもまだ「受入れ手続きだけでもできないか」と頼み込む最後の見苦しい姿が!
ガレキ広域処理の対応については目まぐるしい変化があったことをこれまで報告してきましたが、関係閣僚会合において 8月7日付 で正式にガレキ処理方針が決定し、細野環境大臣名で報告されましたので、私としては最終的な状況を説明させていただきたく思いました。
その内容については、
関西広域連合長 井戸敏三殿
(兵庫県知事)
大阪湾広域臨海環境整備センター理事長・吉本知之殿
(兵庫県副知事)
宛にあまりにも冷たい環境省の回答文章に予想通りとはいえ、私も強い衝撃を受けました。
以上、それぞれへの回答の中で
「ご協力いただき感謝申し上げます」と、
儀礼上の枕詞としてはありましたが、文末の締めくくりでは切り捨てたような表現をされており、環境省としては評価の対象にすらしていなかったことが読み取れました。
実際私も環境省を直接訪問し、関西連合についての感触をあたってきましたが、 広域処理の協力を求めたいような意思表示は、やはり全く感じられませんでした。
ただ環境大臣から 神戸市長宛 に届いた通知文章は次の通りであり、
(尚、環境省よりの文面はいずれも同主旨でしたので主な点だけ記載致しております。)
以上のように最後に丁寧な謝辞が述べられており、これ程の違いを表示したのは環境省として無言の意思表示ではなかったかと思うぐらいでありました。
ガレキ広域処理について最終的に環境省の正式回答をご報告させていただきました。
ただ不燃物の広域処理については環境省としてまだ受け入れ先の調整が難航しており、
関西広域連合や兵庫県は
「正面から検討する段階ではない」と言いつつ
「対応を考えたい」などと、
←
8月20日に発言され~
<おわりに>
これ以上の〝おもいつき発言”は いい加減控えていただけるよう願うばかりであります。
神戸市会議員 平野章三