医療について日頃は意識していませんが、突然重症になってしまったり、治療しても回復できない病気になると一瞬戸惑うことになるかもしれません。
病状によっては最優先に対応しなければなりませんし、救急性や医療機関の問題等適確な判断が重要になってきます。
例えば標準医療での治療ができないと判断された場合でも新しい治療法で先端的な医療として治験を開始している場合があり、その結果患者が回復できた実例などが発表されており、私は諦めずに治療できないか可能性を求めていくべきだと思います。
先端医療センター病院では最近脳梗塞患者の脳を血管再生により機能回復されたことを発表しております。
すでに下肢血管再生については17例の患者さんに臨床を行い全症例で治療後明らかに効果が減退した方はなく自立歩行機能を温存できています。
このように神戸市では先端医療の進歩と発展による質の高い医療を次々提供していく努力をしておりますので私は皆さんに少しでも知っておいていただき、最善の治療をして頂きたく思っております。
神戸市会議員 平野章三