私は今まで国との戦い都市間競争の重要性を申し上げてきましたが、今まさに激しい駆け引きが行われているところです。
例えば関西広域連合は神戸市にどのような影響があるのか、そして参加についても判断しなければならない時期が近づいており、又
がれき広域処理は市民の理解と将来の安全面等、慎重に検討されています。
そして特に関西電力の原子力発電問題や株主提案,関西イノベーション国際戦略総合特区,7月に経営統合する関西・伊丹両空港による新関西国際空港会社と神戸空港規制緩和 等々、国・行政・経済界それぞれの立場で重要な議論を戦わせています。
そこで特区申請について、当初神戸・兵庫県での申請予定でしたが、関西経済連合会より大阪・京都との合同申請の強い要請があり、不本意の中、関西全体の協力体制という主旨を含んで受けることとなり、その後国より認定されました。
そうなりますと今後認定による都市間での協議が重要になりますが、実は様々な問題が絡みながら水面下での激しい戦いがすでに行われています。
このことは市民の皆さんに説明したい!!
== ですが今は話せません == 残念! ε-(;-ω-`A)
やる気のある優秀な職員さんが局間を越えた戦略を立て、そして一体となって戦っていますので神戸市として予想以上の 強い力 が今発揮されています。
さらに矢田市長はその戦略をまるで打ち合わせしたかのように方向性も一致し、対外的に見事なまでに明確な判断を示されたことも伺いました。
最近、頑固さを強く感じますが、ブレルことなく強い信念で意思表示されたことは市長として本当に信頼できると思いました。
ただ、この動きは水面下で行われていることで、市民の方々からは見えにくいことが
残念 であります。
橋下市長のように、敵をつくりその相手をたたいて強い発信力を見せつける手法まで必要ありませんが、もう少し表舞台にて市民の皆さんに“伝わる発信”をしてほしいと私は願うばかりです。
神戸市会議員 平野章三