政府より被災地がれき広域処理について全国自治体に要請がありました。
最も重要なことは、市民に十分な説明とご理解を頂くことであり、その為には国がまず先立って安全基準や処理方法等について明確な説明とともに方針を示すことが必要であります。
そこで私は・・・
神戸市議会として国に意見書を提出する必要があると考え、市会で提案することに致しました。
意見書の文案作成とともに予算市会最終日の本会議にて提案説明をした結果、3月29日 国に意見書提出することを全議員の賛成により可決して頂きました。
神戸市としての条件的な問題に対して国がいまだに方針を示しておらず、このような状況を神戸市民の皆さまには報告すべきと考えましたのでご覧いただきますようお願い申し上げます。
神戸市会議員 平野章三
その後、神戸市が環境省へ要望していました5項目の課題について災害廃棄物広域処理要請の回答期限である4月6日に国より回答がありました。
しかし神戸市は「不明な部分が多く判断できない」として受け入れ可否保留の回答を提出しております。