1、2歳児が多い待機児童、そして利便性の高い駅周辺の保育所に申し込みが集中する等、保育所入所が困難な状況の中、特に家庭環境が厳しい方々からはその深刻さが伝わってきます。
ある母子家庭の相談を受けた時、仕事・買い物・お迎え・夕飯の仕度・・・・・まさに休む間もなく日々戦い続けている姿を直接肌で感じると何としても応援したいと思っている自分に気がつきました。
現場で直接声を聞いていくことで政策に対する取り組み方に力強さがでてきます。
昨年神戸市全市では約500人弱の待機児童があり、その中で特に垂水区は一番多い100人を超える状況でした。
2月中にほぼ審査結果がわかりますが、やはり多くの児童が入所できないことになります。
そこで 「グループ型家庭的保育事業(保育ママ) 」 として1、2歳のお子さんを1施設あたり9名の小規模保育をする事業が3月下旬より開始されることになりました。
このたび入所出来ず待機になられた方は、もう一度ご相談されこの制度を利用して頂きたくご案内申し上げます。
神戸市会議員 平野章三