市民の皆さんが日常生活においてご心配な食品の放射性物質汚染対策を神戸市に強く申し入れてましたが、その後、検査機器を導入することができました。
特に若いお母さんからは小学校の給食等に検査の強い要望があり教育委員会も実施することになり、さらに食品の流通過程でも同時検査を行ってまいります。
新たに配備した検査機器は
ゲルマニウム半導体検出器による放射能測定装置システム一式
「キャンベラ社(米国)」を神戸市環境保健研究所食品化学部に設置致しました。
当面平成24年1月から3月迄の検査計画をお知らせします。
神戸市中央卸売市場(本場・東部市場)において17都県産の農作物 ・水産物を中心に毎週1回4検体程度抜取り検査を行う。
その内、1検体は学校給食で使用する予定の食材にします。
検査結果
検査結果については随時神戸市ホームページに検査結果を公表する。
神戸市近隣で暫定規定値を超える食品の流通が確認される状況等の場合には、
上記検査計画に加えて、必要に応じて検査検体数を増やして対応する。
平成24年度以降についても、引き続き計画的な検査を実施していく予定。
「以上のように保健福祉局が実施計画を示しましたが色々な流通経路を考えるとまだ余力が十分あるので、これ以外の食品を取り扱う民間からの依頼があれば検査を受けるよう申しました」
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「しかし保健福祉局は
『民間検査機関より神戸市の方が単価が高いので無理だ』 とか、
『暫定規制値を超える食品が確認された場合、対応できるようしておきたい』
とのことでした。」
税金を入れて約2500万円程の機器を導入したのは食品の安全、市民の安心の為ではなかったのか。
にもかかわらず検査単価が高い?
何故、誰が高く決定したのか、商売をしているのか
規制を超える食品か確認できた場合?
その時は緊急性として集中検査すればよいことではないか
当初検査内容について、学校給食も必要と申し入れると、それは教育委員会が検査要望すること等と言って計画を立てる考えすらなかったのであります。
食品問題を取り扱う保健福祉局 = まるで他人事のよう
<やっぱりお役所仕事 体質改善しなくては!>
神戸市会議員 平野 章三