== やはり わからない矢田市長答弁
自己満足でしょうか ==
大阪市長選挙で橋下氏圧勝により大阪市解体の大阪都構想は、全面的な戦いを発信することによって制度を変え、二重行政の解消等を目指すものであります。 一方・・・
特別自治市を主張する矢田市長は神戸市のプロジェクト等、政策実現に向けてより強い規制緩和や権限を大都市に 与えるよう国に求めるもので、全く相反する政策であります。
しかし矢田市長は今まで特別自治市について明確に発信もしていなくて政令指定都市の会長選挙も僅差の再選であり、今なら当選できていないと思います。
これから同じ政令指定都市会での橋下市長の参加に対応できるのか疑問であります。
さらに反神戸市で、関西空港を全面支援している関西経済連合会や大阪府、大阪財界そして兵庫県知事まで都構想評価の中、どのように戦うのかとの質問にやはり意味不明の答弁でした。
又、東京事務所について、現在市長・副市長が上京する際の案内係等は本来業務ではなく、もっと情報収集や情報発信の機能を充実し、経済界や各省庁との関係作りに重点を置くべきと思い、例えば民間人の副市長を東京事務所に配置し、タイムリーな対応をすべきと申し入れましたが反応もありませんでした。
唯一質問に賛同いただいたのはJICAとの連携でありました。
昨今、東アジアや東南アジアを中心に各種プロジェクトをはじめ極めて大きな投資案件が多い中、水道局を中心にベトナム事業の参画をしているが、単に技術提供であり、今後はJICAと連携を強化し、相手国との信頼関係や情報収集、そしてプロジェクトの参加等新たな展開が必要と感じています。
そこで、もっとトップセールスすべきと思うがとの問いには言及はなかったものの、積極的に進めていきたい旨の意思表示があり、やっとまともな答弁にほっとしたところであります。
いろいろ質問しましたが、ほとんど明確な答弁をしない矢田市長・・・
~~ これまでの議論に空しさが残るだけでありました ~~
神戸市会議員 平野章三