おおむね5年毎の用途地域の見直し、高度地区やあわせて都市計画道路が変更になったり廃止される素案の公表は重要な案件なのですがあまり市民の皆さんの話題になっていないように思います。
しかし、この見直しは直接財産価値に影響していきますので関係する方にとっては素案の閲覧の段階で十分把握をし、時には意見や修正を求めなければ素案の内容がそのまま24年度中に都市計画決定されます。
用途・容積・高度・都市計画道路等に関係する事業者の方々は大変注目されますが、実際は財産をお持ちの方々の問題であり、この機会に必ずご自身で確認をしておいてください。
特に何故この問題を取り上げるかと申し上げますと ‟まちづくり” との名目で都市計画変更をいとも簡単に規制できるのは、その痛みを市民が受けても都市計画局には何の痛みもなく作業を進めることができることに温度差を感じます。
そこで神戸市に慎重にすべきと強い “おもい” で発信してきたことを知っていただきたいからであります。
神戸市会議員 平野章三