重要な人事異動に市長・副市長は動いていないことを本会議中の委員会審査にて指摘したところ、早速市長が東京へ挨拶に伺ったようですが、面会ができていないようで残念であります。
長年の継続案件にかかわる国の幹部クラスの交代は日頃の活動とは別に私は間髪入れず省庁内を訪問してきました。
この度は航空局長をはじめ、幹部ポストに新しく着任された方々が特に神戸市に対し、いつもご配慮いただいてましたので、委員会の合間に東京で2泊しながら挨拶とともにじっくり協議することができました。
特に航空局としては関空・伊丹空港の経営統合法案が5月に成立したことを受け、24年4月目標に政府の全額出資で新関西国際空港会社を設立し、夏から業務を始めたい考えであります。
そこで今年の12月頃より準備に入り、関係団体の協議が始まりますが、神戸空港の規制緩和については協議事項に入っていないので、このままでは現状から進展していかないことになるとのことでした。
そのため、この機会に関空・伊丹問題を議論する過程でどちらにも前向きになるような提案を検討し、神戸空港の運営改善が計れる為には、これからも打ち合わせに来るよう指導を頂きました。
今後の協議の中で広域的な面から、例えば伊丹空港のジェット枠の問題等、兵庫県知事の協力も得ながら、神戸空港も同じテーブルの上に乗れるよう神戸市にも申し入れており、私も何としても前進させるよう努力してまいります。
神戸市長も国との挨拶回りだけではなく、直接相談され、自ら関係者の方々と水面下も含めて具体的な協議を積極的にして頂きたいと思いますが~
~~ やはり行動されないでしょうね ~~
神戸市会議員 平野章三