総合運動公園横の土砂崩壊対策に
9月 地元より要望を受けました。
現場はセントポーリア総合運動公園の大型マンション西側で奥畑より総合運動公園方面に上がる急な坂道の途中ですが、自動車道もカーブの連続で幅員があまりなくその上歩道が狭く雨が降ると雨水が歩道に流れ滑りやすいため通学 ・ 通勤に困っていたようです。
そこに大雨による崖崩れがあり抜本対策が必要と感じました。
早速、西部建設事務所に歩道拡幅を検討してほしい旨 申し入れましたが、擁壁のやり直しには多額の予算が必要なので難しいとの結論でした。
【 結果的に 】
(1) 11月1日より擁壁が崩れないよう土砂撤去の上ふとん籠の
設置工事
【 その後 】
(2) 歩道への水対策として道路側溝に流し込むための枡を
9箇所設置
(3) 滑り止め舗装を総合運動公園入り口までの区間に実施
以上の予定で対策工事を行うとの報告がありました。
いつも垂水建設事務所は手早く対応してくれますが、この度は土砂崩壊の場所が西区になりますので西部建設事務所にお願い致しました。
結果は工事図面とともに具体的な工事計画の報告を受け大変満足しています。
日々色々対応している中でこのことは一つの例示であり歩道拡幅については断念しましたが、私は何事においても費用対効果等、総合的な面、あるいは神戸全体から見て神戸市民にとってどちらが良いか判断するように心掛けていますので、時には市民の皆さんが満足されない結論であってもブレずに今後も決断してまいります。
神戸市会議員 平野 章三