東日本大震災直後の3月14日垂水駅前商店街にて
=== 今こそ皆さんの支援を ===
と呼びかけたところ、市民の方より次々に義援金を手渡され戸惑いながらも預かりました。
翌日より時間のある時、声掛けはしませんが募金箱を置くことに致しました。
その時、子どもさんから高齢者の方まで皆さんは熱きおもいの中、幅広く支援を頂きました。
統一地方選挙の為、3月末で募金を一旦終了し、合計112,582円を同じ街頭にて報告致しました。
統一地方選挙後再び募金箱を置きましたが、皆さんのおもいに少しづつ変化を感じるようになりました。
支援物資も送れずボランティア活動もまだ出来ない状況なので、せめてもの義援金がとの気持ちが被災地にほとんど届いていないことがわかり、折角の真心がなえてしまったように感じました。
私も数日で募金活動を終えることにしましたが、さてこの義援金合計35,853円~
何とか被災された方々に直接手渡すことが出来ないか悩みました。
その時垂水区や西区に避難されている被災者の方々に、慣れない生活から少しでもふるさとの皆様同士での交流をしてもらえるような企画を、神戸市外国語大学(西区) にて催すことをお聞きしました。
ある福祉施設も職員さん方の義援金でお弁当などの提供を考えているとお聞きし、直接手渡しとの意味からその催しの中で一緒に活用させていただくことに致しました。
~~~ご支援下さった方々にご報告と感謝を申し上げます~~~
尚、その後施設の方より義援金の利用について、被災された方々へのお弁当と地元産〝あなご〟の1本上げを提供されたことの丁寧な報告を頂きました。
今の政府、どうなるの?
不満、諦めを通り越して聞こえてくるのは〝もうこの国は危なくなってきたな~〟など絶望感が・・・
やがて個人のことより将来の日本を心配される意見がすごく多くなり
あんたも何とかしいな~
市会議員だけど国へ働き掛けてよ~
との声まで
日ごとに日本丸が沈んでいきそう・・・
神戸市会議員 平野章三