塩屋水産研究会や婦人部の皆さんが、前日からとれとれの魚介類を水槽に入れ、朝9時より販売、並んでいた方々が一斉に買い求め塩屋漁港に活気が溢れていました。
大漁祭は5回目になりますがタイやメバル等種類も多く、価格も500円程度と買い得なので皆さんが喜ばれるのは当然でありますが、販売しても儲けはなく3日間程奉仕活動と言っても過言ではありません。
塩屋漁港は長年、灯台が傾き、台風対策等で護岸工事も必要でしたが、国への申し入れによりやっと修復工事が進んでいるところです。
ただ大漁祭りで仮設テントを組立てているように、漁港の中で物揚げ場の屋根付作業場が以前からなく、日差しの強い夏場や風雨等対応に困っているのが現状です。
そこで、こうして祭りをすることにより、市民の皆さんに理解を深めて頂き、親しめる塩屋漁港にしていけるよう努力されています。
そのため、私は何としても施設整備をしたいのですが、神戸市が支援できる制度がなく神戸市漁業協同組合にお願いする以外はありません。
他に、補助対象になる船揚げ場の整備も差し迫り、もちろん塩屋以外の漁港整備もありますので非常に辛い心境であります。
ただ皆さんもこのような〝おもい〟を込めて活動していることに引き続き応援していただきますようよろしくお願い申し上げます。
神戸市会議員 平野章三