東日本大震災以来 日本は出口のないトンネルに突き進んでいる中、思いがけない〝なでしこ世界一〟に日本中の国民が救われたのではないでしょうか。
特に東北被災地の皆様は、いまだ復旧すら出来ていない政府の対応に多くの方々が不満から諦めに変わってきています。
それでも国の支援がない中、お互いの助け合いによる自立への努力をされようとしています。
そこに女子サッカーの快挙は最後まで諦めない気持ちが被災地に大きな勇気をもたらしたと思います。
18日、いつも通り散歩のつもりで早朝に起き、テレビをつけました。
サッカーは延長後半、2 : 1で日本が負けていましたが延長までよく戦ったな~ と思った瞬間、宮間選手のコーナーキックから沢選手のゴールに自然と大声で〝やった~〟 と叫びました。
そしてPKから世界一への優勝まで釘付けになり大きな感動をもらいました。
久々の明るいい話題が日本中に駆け巡る・・・
この力強さは一体なんだろう。
国民の心を救い、世界からの暖かいメッセージに私は本来果たすべき政治との大きな温度差を痛切に感じました。
政治が機能しなくても国民は自ら戦わねばなりません。
しかし、いつまで続くのだろう無能な政府はと思いつつ
〝なでしこジャパン〟とともに早く立て直さなければ
日本を!
神戸市会議員 平野章三