私は神戸 ・仙台便について仙台市と宮城県との協議を重ねてまいりましたが、7月25日仙台空港の部分復旧により神戸市が仙台市 ・宮城県より経済 ・観光等の活性化に向けて空港活用の協力要請を受けました。
神戸市も神戸 ・仙台便の復活により被災地支援とともに、両都市が協力しながら発展することを願っております。
しかし、現在神戸空港は長年運用時間の延長と1日30便の発着枠撤廃のお願いをしてきていますが、航空局は関西空港に影響するとの理由でいまだ認めて頂けないのが現状であります。
その為、私は6月7日航空局長と直接お目にかかり仙台便は被災地支援枠としての配慮をお願いし、関空 ・伊丹関連法案が通過されたので今後神戸市として積極的に規制緩和の要望活動をさせてほしい旨申し入れました。
局長の了解を頂き、被災地の仙台空港支援にも感謝して下さり、さらにエアラインにも働きかけて下さることになりました。
その後 官制保安部長、担当の方々に局長との協議内容の報告と要望活動について打ち合わせを行ってきました。
何としても来年度あたりから緩和して頂けるよう活動を続けてまいります。
又、国際コンテナ 戦略港湾に指定された神戸港も、内港フィーダーの予算が獲得でき、港湾局長とともに担当者の皆さんにお礼と震災の影響も考え、将来の継続的支援もお願いしてまいりました。
最終的に予算の承認を頂く財務省を訪問し1日の活動を終えました。
長期にわたり個人的にいつも各省庁廻りしていますが、神戸市の方向性を決定していく問題については今後も戦っていきますのでご支援下さいますようお願い申し上げます。
神戸市会議員 平野 章三