被災地視察と今後の支援について4月25日仙台市へ訪問、そして具体的な協議の中の一つとして神戸まつりの参加を要請し、仙台副市長、副議長、杜の都 親善大使他、計5名で来神下さいました。
当日、商工会議所が中心になってご協力いただいた東北大物産展(26店)では、仙台銘菓〝萩の月〟など行列ができる程の大盛況の中、3時間程で完売しました。
これには松下広報官も今、発信力のあるツィッターを打ち込むなど関係者による積極的な広報活動も大きく貢献してくれました。
〝 何か出来ることを 〟
との神戸市民のおもいがこの物産展でのご協力を頂けたことだと思います。
皆さんが本当に暖かく励ましながら買われている姿に、出店者はもちろん私も感動をおぼえました。
さらに仙台市としてはラジオ、テレビ等マスコミの囲み取材が出来たこと、そしてパレードに参加された時 沿道の観客より
頑張れ東北!
のプラカードで声援されたことに非常に感謝して下さいました。
パレードにはブラスバンドで神戸星城高等学校が、又 仙台と神戸のかけはしとして虹をイメージしたテープを持って行進してくれました本山第3小学校の皆さん、そして女優の原田夏希さんとともに約100名程のご協力を頂きました。
~~ でも、小学生の皆さんに申し訳なかった ~~
パレードの出演順は東京ディズニー・リゾートの次で仙台市が2番目の好位置と思っていました。
でもでも、横断幕とともに最前列行進をお願いしていた小学生がスタート前での待機をしている東京ディズニー・リゾートを見て
〝 私たちもディズニーのパレード見たい! あとで見れる? 〟
と・・・
〝 ごめんね~ いつまでも追いつかないので後ろから辛抱して見といて~ 〟
と少しかわいそうだったが・・・辛いおもいが・・・
お~っと話がそれてしまいましたが、物産展の近くなどに被災地へ贈る支援の寄せ書きコーナーがあり、親子連れや学生さんなど次々と暖かいメッセージの言葉が隙間のない程寄せられ、思わずその様子を写真に納めたくなりました。
こうして仙台市を神戸まつりにお招きしながらの東北支援に、多くの神戸市民の皆さんが思い思いの立場で参加協力して下さった意義は大きいものでありました。
今、政治に何を求められているか?
~~~そのことを正面から受け止める政治をしていかなければ~~~
神戸市会議員 平野 章三