3月22日総務省消防庁長官から派遣要請があり3月29日、福島第一原子力発電所へ緊急消防援助隊53名が出発致しました。
出発式にあたり指揮隊長より決意表明がされました。
「神戸市民ひいては日本国民の期待に応えるべく、また阪神・淡路大震災で受けた全国からの暖かいご支援に対するお返しとして、隊員の安全に十分留意しながら、神戸消防の持てる力の全てを頃注し、対応に当たってまいります。」と表明。
活動は30日東京消防庁と打ち合わせを行い、31日より福島第一原発への放水作業を行います。
私は消防局長を労いながら53名を指名することに大変辛い“おもい”をされたことに感謝を申し上げた。しかし局長は「本人達が手を上げて志願してきましたので出来るだけ若い方は無理しないように言いましたが誰も手を下さなかったのです。」
国民のために命を懸ける決意にただ涙と“ありがとう”の感謝の気持ちでいっぱいでした。
===無事帰られることを神戸市民とともにお祈り申し上げます===
神戸市会議員 平野章三