神戸市会議員 平野章三  工事中の新中央市民病院を視察

今年7月、新築移転します中央市民病院の状況を先日視察してきました。

 

神戸空港の関係で高さ制限されていますが、現病院より1~2階は1.5倍ぐらいの床面積がありますので、医療関係者、患者さんの上下移動を極力少なくし、医療体制がスムーズに行えるような設計になっておりました。

 

1階の救急病棟は50床とし・・・

1階・2階平面図
1階・2階平面図

映像医学部門、薬剤部門等が中心となった平面構成で、迅速な救命活動をサポートでき、重症患者や感染患者等の区分けが綿密に考えられており、さらに4階手術部門と集中治療部門や屋上ヘリと専用エレベーターで直結しているなどの配慮がありました。

 

ただ救急部門だけでも統括するには、担当の事前訓練等シュミレーションも必要であり、5月頃より本格的な体制に入るようで、施設内容の問題以上に運営体制には大きな期待を致したいと思います。

 

3・4階平面図
3・4階平面図

2階は外来診察室と生理検査・一般撮影を同一フロアにし外来機能を集約し、階移動を極力少なくしておりました。

 

いずれにしても集辺の先端医療とともに最後の砦ともいわれる高度医療としての中央市民病院神戸市民の健康を守る安心な医療体制づくりになるよう私も医療分野全般に全力で努力してまいりたいと思います。

                   神戸市会議員 平野章三

 

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