10月末、第21回全日本女子車椅子バスケットボール選手権大会、そして第14回全国シニア選抜車椅子バスケットボール大会がグリーンアリーナ神戸でありました。
そこでは障害を持った方々が戦っているとは感じなかった。
会場に入ると各チームが試合の準備をしている様子にそれぞれの闘志が燃え上がっており、特に女子のプレーを初めて目の前で観戦することが出来ました。
車椅子ですから上半身だけの力でシュートしなければならないことは事前に聞いていましたが、中にはシュート後 前のめりでひっくり返ったり、でも仲間がいとも簡単に引き起こしたり、もっと注目するのはボールの方向以外で車椅子同士の激突があり、相手を寄せ付けないあるいはぶつかって中へ突き進もうとする等すごい迫力であり、まさに格闘技を見ているようでありました。
神戸市議会では、私共の仲間であります山口由美議員も陸上競技で大活躍した後、色々な問題意識を政治の場で生かしていきたいと活動しています。
その山口議員に私は車椅子という立場を意識したことがない程健常者と同じ様に行動を共にしてきています。
そういう面ではスポーツを通じての強い精神力が大きな支えになっている事など、政治面での取り組み方も私自身再認識しなければと思う一日でありました。
神戸市会議員 平野章三