神戸市は神戸のプロジェクトや魅力等、すばらしい財産を十分に生かしきれていない事にやっと気付いたのでは!
私は以前より強い発信力をもって戦わなければ神戸は取り残されると言ってきました。
国や都市間での対応も重要な局面で強いリーダーシップや戦略が欠けているように感じていました。
しかし、9月号の広報紙神戸に少しながら変化の兆しが見えてきました。
神戸フィルムオフィス代表、田中まこ氏の映像を通じての神戸の魅力など、発信という文字が紙面の中で目にとまり、民間出身の広報官、松下麻理氏の記事等が掲載され、これからが楽しみであります。
ただ、神戸市は松下広報官を広報紙神戸の担当として考えているようですが、民間の世界では知る人ぞ・・・と言われるくらい有名な人物だと聞こえてきます。
そこで私は神戸の将来の方向性を導き出すような発信を任せるべきだと思います。
高度な情報分析とともに戦略をたてるスタッフの一員とすべきであります。
例えば医療産業都市構想も専門分野では高い評価を受けていますが、一般的に治療や医療機器など他都市と違い非常にレベルの高い内容であることを広く国内外に発信できれば、さらに医療水準を押し上げる効果が生まれると思います。
これからも ”うるさく” 主張し続けて生きたいと思いますので、ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
神戸市会議員 平野 章三