平成23年度より10年間、市営住宅マネジメント計画として昭和40~50年代に大量供給 した住宅が、老朽化や耐震性の問題により再編・改修の取り組みを進めています。
しかし・・・
今日(こんにち)まで、建替計画に10年間空家の募集停止を行うと同時に、住み替え斡旋等により解体時期までに入居者の減少、さらに高齢化が進み、その間いろいろな問題が生じています。
例えば管理面等当番制であっても、高齢化により特に若手の方だけが常に市営住宅全体をお世話しなければならない状況です。
住宅部の方針で建替えを行うなら、その間特別な支援体制を作るべきと神戸市に強く申し入れました。
今回は23年度より10年間を計画期間とし、5年の期間を実施計画とすることになりました。
少し改善されましたが、その間入居者の皆さんの変化に、机上の判断でなく現場目線で適確に対応できるよう強く申し入れました。
やはり、現場の意見は大切に!
神戸市会議員 平野 章三