空手道師範、道場設立30周年の演武会が舞子ビラで開催されました。
最初は、父兄が見守る中 幼稚園児や小学生たちの形(かた)の演武があり、
その鋭い技とたくましい精神力は大人顔負けでありました。
会場は静まり返り、空を切る音が鳴り響く、そんな緊張感のある時間帯でした。
礼に始まり礼に終る この空手道の精神に未来のたくましい姿が目に浮かんできます。
最近、空手道もスポーツとしての見方がありますが、やはり武道として修養を積んで実力を磨く中で、人格を高め本当の力強さが表れてくると思います。
今日、演武会で感じたことは、この30年間多くの 道場生を育て続けられた空手道師範に、心よりの感謝を申し上げたいという事です。
垂水区 空手道協会
会長 平野章三