成長戦略会議に対する阪神港のプレゼンテーションは、第1回より順調に成果をあげているように思える。
準備段階より具体的提案が評価されているようで、港湾関連業者の活発な動きにより阪神港の戦略が出来あがってきました。
震災後に釜山港経由で海外に輸出する流れ(ルート)を、今度は取り戻す最後のチャンスでもあります。
検討委員会では、判断材料として2回ぐらいのプレゼンで、国交省に方向性を示せるはずである。
しかしながら3度目の計画の説明を求められ、さらに結果の公表を6月末から参院選後に延ばされるとのことであります。
また、必要となれば更にプレゼンをするとの方針に・・・
これ以上必要なのか?
いささか気がかりになっています。
本来の成長戦略である国際競争力のある港に重点投資をする方針から、最終的に政治的判断にて結論を出されないように願うばかりであります。
神戸市会議員 平野章三